昨年も、二次試験で防寒対策についての記事をアップしました。
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国立医学部二次試験までに用意した方が良いと思うものシリーズその1。雪国医学部受験の場合。
特に、温暖な地域にお住まい受験生や保護者の方は、足元からしっかりと対策をして出かけた方が良いと思いますよ。
私は、雪国の出身ですが、既に実家を離れて30年。
すっかり雪がないのに慣れきってしまい、最近真冬に帰るのが辛い^^;
特に、道が凍っていると本当に危ないので、是非とも滑り止めのついた靴か、別売り滑り止めを購入してお持ちいただいた方が良いと思います。
怪我してしまうと大変ですからね。
二次試験の緊張対策
試験前は、緊張しないようにと思っていても、なかなか難しいですよね。
程よい緊張は良いことだと言いますが、しようと思ってその状態に持っていける人はなかなかいません。
ではどうするか?
最近の研究で、人は自分の意思で決めていると思っているけれど、実は無意識に支配されているということが分かってきているそうです。(幸福の日本論 前野隆司著によると)
上を向いていると楽しくなり、下を向くと悲しくなったりと、動作やその他の様々なことが、人の気分に影響するのだとか。
だとしたら、体の緊張をほぐす動作も意識に影響を与えるのかな?と思います。
実は子どもが受験生の時、試験で出かける前には「緊張しないようにね。」「頑張ってね。」という声がけはしませんでした。
休み時間になったら廊下を歩く、気分転換に歯を磨く、肩を回す、全身のストレッチ、前かがみにならないようにする、など体を動かすのを忘れないでね!と声がけをしました。
精神面ではなく、身体面から緊張をほぐす方が簡単だからです。血行が良くなると頭にも血が回るし、肩に力が入ってガチガチになるとそれだけで疲れちゃうし、呼吸が浅くなって酸素が身体中に回らなそうと思っていたからです。
現役の頃には、模試前やセンター前に言っても周りの目が気になったのか、あまりやっていなかったと思うのですが、浪人してからは積極的に模試で試していたようです(人の目より点数を取りたい気持ちが勝った)。
おそらく効果があると実感したのでしょう。センターでは他の受験生の迷惑にならない場所でストレッチしたり、足上げをしたりしたようです。
とっても緊張しやすいお子さんでしたら、肩や首の筋肉がほぐれやすいストレッチを調べて、本番前に一緒に試してみてはいかがでしょうか?
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