ネットや本のやり方を真似する時は、得意な分野・似たタイプの人を真似すると成果が出やすかったですよ

こんにちは!グリーンママです。

みなさんは、ネットや本、口コミで知った人の勉強法を取り入れる時は、どうやって決めていますか?

今は東大・京大・慶應・早稲田など超難関大学の学生さんたちがブログやウェブサイトだけではなく、Youtubeでもたくさん情報を分かりやすく発信してくださって、本当にありがたいですよね!

どれもこれも良さそうで、あれもこれもと真似したくなります。

でも、「これだ!」と思って、東大に合格した人と同じようにしても、いつまでたっても成績が上がらなかった経験はありませんか?

実は、我が家もたくさんたくさん失敗を積み重ねてきました。

全くうまくいかないので、辛くて「なんで医学部なんて(難しい学部)行きたいなんて言い出したの!?」と子どもに思ってしまうことも。

結論を言うと、成果が出やすくなったのは、まず得意な分野で自分が理解する時に似たような考え方をする人のやり方だったと思います。

ただタイプといっても単純に文系とか理系とかではなく、もっと細かくみていく必要があるのではと思っています。(大きなくくりにすると失敗しやすいです)

例えばうちの子どもは、英語が得意だったのですが、英語が得意と言っても文法は好きではないし、英単語を覚えるのも好きではない。長文をざっと読んで意味を掴むのは得意でした。

本当は、ここで文法や単語をもっとコツコツとやって欲しいじゃないですか。

本人も分かっているから始めるのですが、なかなか続かないんですよね。

でも発想を変えて、得意なことから始めることにしました。まずは長文読解をがんばろう、と。難しい単語や文法がたくさんの文章ではなくて、簡単な単語で構成された長文から頑張ろうと、そのようなコンセプトで作られた問題集を選びました。

確かそのように決めたのは、そのやり方を推奨していたブログとかサイト、本などを読んだと思います。半分賭けみたいな気持ちはありました。私にも成功体験がなかったので。

でも、文法から入ってもダメそうだったので腹を括って試してみたと思います。

もちろん、この文章も真面目な物はNGで、ちょっとカジュアルな内容が多いものを選びました。簡単な単語だけでもちゃんとオチがあったりとか、そういう物ならなおヨシでした(笑)。

そうやってやっていくうちに面白くなって、点数も良くなっていきます。

でも、最終的に文法と単語が分からないと突破力が弱くて、全体としてみると英語もイマイチ。

そこで初めて、大嫌いな文法と単語も頑張ろうとなるんですよね。

だから、最初かに文法を無理やりやらせるより、得意なところをどんどん伸ばせるようなちっちゃな工夫を積み重ねていくと、子どもも欲が出てきて少しずつ苦手なことにも主体的に取り組むようになったと思います。

さて、注意したいのは、勉強法や参考書・問題集をちょっとだけ真似して、「合わない」とやり込まずに次々変えていく人がいますが、我が家の場合はこれをしていた時は、成績は上がっていきませんでした。

問題集が合わないな〜と思いつつ、最後まで行ける人は良いのですが、うちは堪え性がないので最後までできなったです。

前回は10ページで挫折したが、今回は15ページまでやれた、と思ったらその次は3ページで無理となり・・・みたいな感じ。

合う、合わないを見分けられるようになるには、やめた時にこの問題集の何が子どもには合わなかったのだろう?とよーく考えたほうが良いです。

それと、お子さんが小さい時は特に、お子さん自身がやってみてどう感じたかを聞くのは、とても大切だと思います。

なぜなら、親ができるようになるのが目的ではないので。親が良いと思う問題集ではダメなのだ、ということを、たくさんの時間を使って私もやっと学びました。

うちの場合だと、嫌がる理由は、余白がない(学校の問題集に多い)、真面目な感じ、内容が盛り沢山、難しすぎた、紙の質感が嫌、など色々ありました。

実際、「そこがそんなに気になるポイント!?ただのワガママじゃない?」と思うこともしばしばありました。

でも、子どもはそこが嫌なんだから仕方ないですよね。次からはそうではない問題集を選ぶようにしました。

反対に、これならできそう!と子どもから言う時もあり、そう言う時は続けられるような工夫を親もしていきました。具体的に言うと、子どもが集中しやすい時間を勉強時間に設定するとか、おやつを先に食べてからとかですかね。

根拠はなくても、楽しそう、続けられるかもしれない!というお子さんの感覚はとても大事です。

単純に、絵が可愛い!で十分です。

新しい問題集を始めたら、毎日お子さんに感想を聞いてみてください。その時は、絶対に怖い顔をしないでくださいね。^^

では!