秋です。医学部受験生だけでなくお母さんも、健康に注意しましょう

秋は、子どもだけでなくお母さんも注意しなければならない季節です。

私は、子どもが高2の時に、ひどく落ち込んでしまいました。私のようにならないように、お伝えしたいことがあります。




秋は最も不安になる時期

子どもは浪人が決まった時に、悩みましたが大手予備校にお世話になることに決めました。

この大手予備校のチューターの先生に言われたのが、

「11月は最も浪人生が不安になる時期。」と言うことでした。

夏休みまで無我夢中で勉強に取り組んできたけれど、、、、

1、模試も一通り終わって結果が出てきたが成績が上がっていない(わかる〜)

2、日が短くなるにつれて気分が落ち込みやすくなる(人間も動物なんですよね)

主にこの2つが大きな原因になるようです。




本人と同じくらい親も落ち込む

受験生が落ち込むのと同じく、いやそれ以上に親も落ち込みますよね。親は子どもを励まそうと明るく振舞いますが、これが本当にきついです。

私の場合は40代半ばすぎで、体が変化し始める時期とも重なってきたのか、子供が高2の秋〜高3の春までずっと塞ぎこみました。

具体的には、ほぼ外出ができないということです。(犬の散歩や、夫か子どもが一緒なら買い物も大丈夫でした。)

ブログを読んでくださっているお母さんで、同じような症状を抱えている方いませんか?

あまりひどいようなら、婦人科か心療内科などの病院で診察していただいた方が良いかもしれませんよ。無理は禁物です。




私の落ち込み乗り越え方法

私は幸いなことに、冬が終わって暖かくなってきた頃から少し元気になりました。

自分の精神状態が季節、特に日の長さと気温に左右されることを自覚。次の秋からは気をつけています。

落ち込まないためにしている具体的なことは、笑われちゃうと思います(恥)。

とても簡単なことで、

1、少女マンガ(胸キュンするやつ)を読む

2、眠い時は寝る

です。

恥ずかしい〜。




少女マンガ(胸キュンするやつ)を読む

すっかりマンガ離れしていたのに、子どもの受験でまたマンガに戻ってきてしまいました。

毎日不可能を可能にする方法、つまり子どもを国立医学部に合格させる方法を考えていたので、キャパの小さい私の脳みそは疲れすぎていました。

気晴らしと言っても、外に出るものは嫌、家の中でできるかな?と読む小説も頭に入ってこない。

そんな時に、何気にネットで無料のマンガをお試しで読んだら、もう止まらなくなっちゃったんです。

少女マンガはいいですよ〜!(心の叫び)

胸キュンマンガを読んだ時って、小学生とか中学生の時に感じた何というか胸のあたりが実際にムズムズすると言うのか、とにかく「キュン!」ってするんです。

そうすると私は医学部受験生の母ではなくて、物語の中の恋にドキドキしていた頃に戻ってしまいます。

だからマンガを読んでいる間だけ医学部受験の悩みがない幸せな心の状態になれます。

バカらしいとお思いになるかもしれませんが、案外効果があると思うんですよね。




子どもが必死に勉強しているのに、母親がマンガなんて!と思う方もいらっしゃると思います。でも子どもに合わせてストイックな生活をした結果、暗い顔して落ち込む様子を見せるよりマシ!

親が(こっそり)好きなことをしている結果、明るく「大丈夫だよ!コツコツ頑張ろう!」と言ってあげられる方が、子どもに怒るよりマシ!

私はそう思っているんです。

子どもは親の鏡だと思うので、親、特に母がハッピーな気持ちでいれば子どもも前向きになれるかな?

なってくれるといいなと思います。

2、眠い時は寝る

眠い時は寝る。シンプルですが、とても大切!

体が疲れたと信号を発しているので、無理せずにそのサインに従いましょう。

もうね、40代の女性はとにかく疲れるし、ホルモンのせいか眠さには抗えないのです。そして健康でなければ、人には優しくできないです。




最後に

楽しいこともした、美味しいものも食べた。

それでも、すごく悲しい気持ちになったり、泣きたい気持ちになったり、子どもにお説教したり怒ってしまいそうになったら、、、、。

ぜひ自分にヨシヨシしてあげて

「ずっと子どものために頑張ってきたから、私も辛いんだよね。わかるよ。」

と自分を労ってあげましょう。

その上で、

「今私は、幸せホルモンが出にくい状態になっている。これは脳の伝達物質が上手く出てないせいなんだ。」

と思いましょう。

あなたが悲しいのは、脳のせいなのです。何かの伝達物質が上手に働けない状態なのです。こう思うとすごーく気楽ですよ。

誰が悪いわけではない。あなたはそんな気分にさせられてるだけ。

とにかく、親子で一緒に落ち込まない、これがとても大切だと思います。

無理矢理で構いません。たまにはバカなことを一緒にしたり、話したり、テレビを見て笑いましょう。

笑っているうちに、少し元気になりますよ。

では。