受験生のいる家庭にとって、インフルエンザは恐怖そのもの。
以前、ママ友から「インフルエンザにかかってしまってしばらく動けなかった。」と言う連絡が。回復したのでメッセージを送ってくれたようでホッとしましたが、家族みんなでかかってしまって大変だったみたいです。
家庭内で予防に役立つもの
インフルエンザには乾燥が良くないそうです。
だから、寒くなってくると加湿器の登場!
我が家も、医学部受験生がいた時は3台の加湿器を稼働させて対応していました。風邪やインフルエンザにかからずに受験シーズンを乗り越えるのに必死!家族全員風にもインフルエンザにもかからずに受験を終えたときは、本当にホッとしました。
うちのはハイブリッド式のコレです。適度な湿度に保ってくれるのが良かったですね。
ちなみに我が家の室内の乾燥具合は、湿度45%前後が多いです。
私自身は乾燥に強いらしくあまり不快を感じないので、受験が終わった今はリビングの加湿器はおやすみ中(代わりに夜洗濯物を干していますが意味ない?)。
夫は寝るときだけ、枕元に小さな加湿器をおいていますが、寝具が湿ることもなく快適に使っているようです。
夫が愛用しているのはこんな感じの小さな卓上用加湿器
外での予防に役立つもの
マスク、喉の消毒スプレー、それから我が家で人気だったのが「ヴィックスドロップ」です。
私と子どもが愛用していたのがユニチャームの超立体。
紐の部分がゴムではなく、伸縮性のある平べったい素材でできています。耳にかかる部分の幅が1センチほどあるので、長時間つけていても耳が痛くならないのが気に入っていました。
のどぬーるスプレーもよく使いました。洗面所がない場所でも手軽にシュッとスプレーできるのが便利でした。ただし、クールの方は私は苦手。
喉がイガイガして「これはまずい」と思ったら、すぐにヴィックスドロップの出番。時間をおいて2〜3粒舐めると、喉の不快感が無くなることが多かったので、家族全員のカバンには必ず入っていました。
また、体が冷えると免疫力が落ちると聞いたことがあるので、マフラー、手袋、ホッカイロは常に持ち歩かせていました。
予備校では膝掛けも。
受験日も荷物に余裕があるなら、持参すると役に立ちますよ。膝にかけるだけではなく、座布団にもなりますから。
うちは暑さよりも寒さに弱いタイプだったので、本番で寒くて肩に力が入る→前かがみになって呼吸が浅くなる→緊張しやすくなる ということを避けるために、持って行きました。
男の子は嫌がるかもしれないですが、一度模試で試してみて決めてはいかがでしょうか。
生活習慣から予防する
あとは、やっぱり規則正しい生活と食事。
早寝早起き、食事の時間、お風呂の時間を固定する。食事はゆっくりと体の芯から温まるものを食べるように心がけましょう。
あとは、「風邪をひかないぞ!」という気合いで!
無事に試験を乗り切れますように。
<追記>
先日テレビ番組にて。内科のお医者さんは毎日インフルエンザの患者さんを診察しているのに、インフルエンザにかからないのはなぜ?という質問。
先生:「毎日インフルエンザウイルスと接触して抗体ができるからではないか。」
・・・うん、そりゃそうですね。
結局必殺技的なものはないのですね。
お互いに地道な予防と体力づくり、コツコツ頑張りましょうね。