うちの子どもは医学部に後期試験で合格したため、合格発表からスーツケース1つで引越しするまで1週間しかありませんでした。
アパートも入学式前には入れず、子どもは約10日ほどホテル暮らし、私達夫婦も4日ほどホテルで滞在してからやっと入居できました。
こんな事情でせーの!で引越しできなかったため、私は主にネットショッピングで新生活に必要な家電・家具・日用品を注文し、引越しの日に直接届けてもらうことにしました。
私が絶対に譲れなかったのが大きめの冷蔵庫
私は大学生から社会人となって結婚するまで、一人暮らしをしていました。その時に強く思ったのが、自炊するなら冷蔵庫は大きい方が良いと言うこと。特に、冷凍庫が大きい方が良いです!
色々探して、私が選んだのがこちらの冷蔵庫
一人暮らしにはちょっと大きめの164L。そして冷凍庫が同サイズのものより大きかったのが決め手です。
冷蔵庫が大きい方が良いと思う理由
1つは一人暮らしだからといって、食品が全部小さくなるわけではないと言うこと。ケチャップやマヨネーズなどの調味料が案外場所を取るので、卵、牛乳、納豆、お肉、お魚、野菜などの食材が少ししか入りません。
2つめは、一人暮らしは食品を無駄にしがちですが、冷凍庫を活用することで無駄を減らすことができます。味はもちろん落ちますが、どちらかと言うと冷凍する利点の方が高いと、私は思います。
3つめは、主食の冷凍保存ができると言うことです。パンを冷凍したり冷凍うどんを常備するには小さな冷凍庫では難しいです。とにかくかさばるので。主食を冷凍しておくと、すぐに何か食べたい時にとても便利です。
ただでさえ忙しい医大生。でも健康のために自炊もして欲しい。だとしたら、料理しやすい環境を作ってあげるのが早道だと思います。
忙しい医学部生の生活はコンビニ食が多いらしい
子どもの話によると、同級生で継続的に自炊している子は男女ともにかなり少ないそうです。
また、東京の大学に通う知り合いの女子大学生にも話を聞いたところ、一人暮らしの子はコンビニに通っている子ばかりで、店員さんとはかなり仲良しだそう。
こんなことを聞くと、親は心配になりますね。
うちの子どもはと言うと、部活やアルバイトで帰りが遅くなる日は、みんなで外食してきたり、帰ってきてから簡単にインスタントラーメンやご飯にちょっとしたおかずで済ましているようです。
それでも、毎日コンビニやお弁当屋さんに通わないのは、やはり冷蔵庫に何かしら食料があるからだと思います。すぐに食べられるものや、鍋1つフライパン1つでできる材料があれば、買ってくるより楽だそうです。
クラブ活動がない日の医学部生の食事
早めに家に帰れる日は、週末に買った食材で色々作っている様子。お得意はイタリアンです。
この日はミートソースとポタージュスープを作ったようです。野菜をみじん切りにしてひき肉と炒め、ホールトマト缶を入れてぐつぐつ。最近ハンドミキサーを買ったようで、みじん切りもスープの裏ごしも楽々だそう。
緑の野菜が足りないのが気になるけれど、1週間の中で調整すればOK
リゾットと、ジャーマンポテト。
オニオンスープ(すでにスープがないけれど)とカフェオレ
時々友達と家飲みをしているようですが、おつまみを作るのは子どもだそう。家では手取り足取り教えたことはありませんでしたが、料理中の私と話すことが多かったので、しっかりと観察して私のやり方を真似ているようです。
子どもが自炊していると聞くと、すごく安心します。写真もたまに送ってくるので、こんな料理を作っているんだなあ、ちゃんと料理できてるんだなあ、とホッとします。
小さな冷蔵庫に比べると高かったけれど、やっぱり食は大切だから大きめの冷蔵庫を選んで良かったと思います。少なくとも6年は使うものだし、コンビニ弁当をしょっちゅう買うことを考えたら安いかな。コスパは良いと思います。
引越し後、水道水をそのまま飲むにはちょっと・・・と感じたので、浄水ポットも入れることになりましたが、大きめの冷蔵庫なので問題なし。
この大きさの冷蔵庫にして良かったと子どもも満足しているようです。良かった。