予備校のお弁当作りに大活躍した国産雑穀米のご紹介。

子どもが家から2時間以上かかる予備校に毎日通うことになり、お弁当作りを高校生の時より工夫する必要が出てきました。

高校生の頃は通学時間は長くて約1時間で、予備校に通っていないので帰宅時間も早かったのですが、浪人時代は8時以降の夕食に変わり、お昼から夕食までの時間が長くなりました。

空腹で電車に揺られて帰ってくるのは、かわいそうだなあ。できるだけ腹持ちするお弁当を作れないかなと思いました。

さらに栄養価の高いものだったら、一石二鳥。

でも、家を出る時間が早いので凝ったものは作れません。あれこれ探した結果、最終的に雑穀米にたどり着きました。




雑穀米が良いと思う理由

予備校生は日中頭を使い続けるので、脳のエネルギー源の糖質(ご飯)はしっかり取りたいです。でも、白米だと消化が良くてすぐにお腹が空いてしまいます。

白米から雑穀米に変えると、繊維が多いせいか空腹感を感じにくいです。それによく噛んで食べるようになったと言われました。

私がいつも使っている雑穀米↓ 国産というのが良いなと思います。

【冷めても美味しい!!もちプチ新食感!】熊本発!国産三十三雑穀米  



くまもと風土の国産三十三雑穀米

雑穀米にして一番良かったと思うのは、冷めても美味しいことです。

子どもにも夫にも美味しいお弁当を食べて欲しいのです。だから、冷めても美味しくご飯を食べられる雑穀米はお弁当にぴったりだと思っています。

冷めても美味しいのは、もちもちした食感になるせいかな?ゴマも入っているので、プチッとした歯ごたえや香ばしさも気に入っています。

細かい栄養的なことは分かりませんが、色々食べるのは良いことだと思っています。

あと、これは作っている私の自己満足ですが、雑穀米にするとグレードアップしたお弁当に見えるような気がするんですけど、どうでしょうか?(笑)

野菜のおかずが少ないかな?と思うときでも、雑穀ご飯だと何となく安心。

雑穀ご飯の作り方は、いつも通りお米を研いで水加減した後に、雑穀米とお水を足して炊くだけです。私は、「めんどくさい」と一瞬でも思うと続かないので、負担が少ないのが本当に助かりました。



ちょっとした食の工夫で体を健康に保ちた

受験に合格するには、勉強だけではなく、体と精神状態をいかにコンディション良く保つかが鍵になると思います。
長丁場ですから、瞬発力よりも持久力が必要とされます。だから、子どもが良い状態で長く勉強し続けられるにはどうしたら良いかを常に考えてきました。

うちの子どもは気持ちのアップダウンが少なく、いつもフラットな感じです。元々の性格もあると思いますが、体が健康だから落ち着いていられたというのもあるのではないかな?と思います。

毎日栄養満点のご飯を作るのは難しいけれど、手軽で美味しいくて健康にも良さそうな食べ物を取り入れるなら、なんとか出来たかな、と。

これから受験シーズンまで数ヶ月あります。ゆっくりと着実に体を整えて、お子さんが受験に取り組めると良いな、と思います。

では。

お弁当作りを楽しく続けるには、グッズを気に入ったものにするとモチベーションが上がります。

清潔感のあるステンレス製のお弁当。

冬になると、冷たいご飯が辛いと言われました。せめて温かいものを一品食べさせてあげたいいとスープジャーに日替わりで味噌汁やスープをもたせました。また特に女の子は夏に食欲が落ちるので、麺類(めんつゆは冷やしてスープジャー)なら何とかお昼ご飯を食べてくれるかな、と思います。

水分をしっかり取れるように水筒も持参しました。子どものお気に入りはアールグレイの紅茶だったので(香りで気分転換になるようです)、夏は冷たく冬は暖かいものを。