医学部を目指すお子さんに。息抜きになりつつ役立ちそうな本のご紹介。

以前「人体展」について書きましたが、医師を目指すなら体について少し知っておいた方が良いのではないかなと、思っています。

医学部へ行きたい理由は何?「人体〜神秘への挑戦〜」展に行ってみませんか?

今日は勉強の息抜きにもなりそうな本を紹介したいと思います。




「解剖学教室へようこそ」 養老孟司 著

とても読みやすく、小学校の高学年や中学生のお子さんでも分かりやすいと思います。受験生にもオススメ。からだとはどんなものなのか知り、生きていること、死んでいることってどういうことなのか?自分なりに考える機会になるし、考えるヒントがたくさん書かれています。またレオナルド・ダ・ビンチの素晴らしいスケッチや、河鍋暁斎の可愛いガイコツなど挿絵も様々で楽しめます。

私も今読み返しています(ほぼ忘れていました)。子どもがどんなことをするのか心配な気持ちと、自分の体の中はどうなっているのだろうという好奇心と半々くらいの気持ちで読んでいます。




「決してマネしないでください」 蛇蔵 著

大人が読める学習マンガ。全3巻。「日本人の知らない日本語」の作者のマンガです。

理系学部を舞台に、様々なおばかな実験が繰り広げられます。医学についてのお話もあり、医学の発展に貢献した人々が出てきますが、中には変人も(笑)。

手洗いが病気を防ぐという今では当たり前のことも、世の中で認めてもらうまでにはものすごく時間がかかったことなどは興味深いですね。

ちょっぴり勉強で疲れた時は、このマンガで笑ってリフレッシュ。楽しいのに、そのあとしっかりと頭に残るのが学習マンガの良いところです。

蛇蔵さんの著作でもう1つおすすめ。センター対策に「日本人なら知っておきたい日本文学」も良いと思います。

まずはお話の内容を知っておくと、断然古文も頭に入りやすくなるし、内容を知っていると古文が読めなくても答えがわかってしまうことも・・・。それぞれの作者のキャラも面白くて楽しめます。

では。

関連記事>>受験の不安にも面接対策にも使える!岡田斗司夫さんの思考法をご紹介。