うちの子どもはアレルギー体質で、ホコリやスギ花粉で鼻づまりになりやすいです。
高3になり、受験日当日に鼻づまりはまずいだろうと言うことで、この時期(秋)に耳鼻科を初めて受診しました。高3になって行くあたりがのんびりしています・・・
スギ花粉が飛ぶ頃に慌ててお薬をもらいに行くと、病院がとても混んでいて時間がかかりますよね〜。
また、内科だとインフルエンザや風邪をひいている人もいる可能性も。
できるだけ早めに病院に行って、薬をもらっておいた方が良さそうです。
うちは、先生に受験生であることを伝え、眠くならないお薬をお願いしたところ、飲み薬はなく、鼻に噴霧する抗アレルギー薬と鼻づまりを取る点鼻薬の2種類をいただきました。
子どもの話では、確かに眠くなりにくく良かったようです。
うちのように先生に伝えると、受験に配慮したお薬を出してもらえると思いますので相談されるのも良いかと思います。
耳鼻科の他には、歯医者さんにも行き、歯の検診とクリーニングをしてもらいました。
こちらはなんの問題もなく、1日で診療は終わったように記憶しています。
でも実を言うと、歯の検診は親御さんにも(こそ)お勧めしたい。
と言うのも、私が子どもの受験で歯を抜くことになってしまったから。(悲)
なんとなく噛みしめるとおかしいなと思いつつ、子どもが現役生の時は私が勉強の面倒を見ていたので気持ちに余裕がなく、自分のことは後回しになってしまいました。
国立の前期、後期と試験を受けたので最終的に不合格が分かったのが3月の終わり頃。
そこまで伸ばしに伸ばし、やっと歯医者さんに恐る恐る行ったら抜歯でした。
以前、ママ友の親戚の女性がお子さんの大学受験で病院へ行く余裕がなく、大学入学後に末期ガンが見つかり、その後すぐになくなってしまったと聞いたことがありました。
お子さんの大学受験も大事だけれどお母さんの命はもっと大切だよね、もっと早く病院に行っていたら・・・(涙)
残されたご家族のことを思うと、涙が出ました。その方のことは存じ上げないけれど、同じ子を持つ母として、お子さんのためにも自分を大切にして欲しかったな、と。
でも、実際に自分が子どもの大学受験を体験してみると、お子さんのために一生懸命やっているうちに時間が過ぎてしまったんだ・・・とよく分かりました。
子どものために必死になればなるほど、親は自分のことは後回しになりますね。
幸い私は歯を一本抜くだけで済みましたが、それでも抜歯はショックでした。
抜いた歯は戻ってきませんから・・・。
どうか私のようなことに、このブログを読んでくださっているお父さんお母さんがなりませんように。
お忙しいとは思いますが、お子さんのことだけではなく、ぜひご自分の体のメンテナンスにも時間を取っていただけたらと思います。