高1のお嬢さんの英語と国語の参考書についてのお問い合わせその2

さて、今回は国語の参考書について考えてみたいと思います。

前回はこちら

我が家は国語に関しては二次試験で使う予定がなかったので、センター試験対策のみでした。

もし質問者様のお子さんが二次試験に国語を使われるということでしたら、東大についてはお子さん4人を東大理Ⅲに合格させた佐藤ママさんを参考にさせていただくと、国語はセンター対策のみで二次試験の対策は一切しなかったそうです。

なぜならセンターの設問の選択肢に対してどうしてこれが正解なのか、どうしてこちらは不正解なのかをきちんと説明できれば、東大の二次試験の国語も難なく解けるからだと。

ということは、まずはセンターの国語をしっかり解けるようにすれば、国語の実力アップができそうです。

また、東大の国語を解く力を養えるということは、センター試験から新テストに移行しても十分対応できるのでは?とも思います。

センター国語の漢文は満点を狙いたい

質問者様のお子さんの国語の成績を拝見すると、現在59.9のようです。全然悪くないですが、難関大学を狙われるなら底上げはしたいですよね。

詳細を伺うと、漢文の偏差値が一番高いとのことですし、漢文はセンター国語の中で一番簡単と言われていますので、まずは漢文の成績から伸ばしていくのはいかがでしょうか?難関大学を目指すなら漢文は満点を狙いたいですし、少ない労力で取れると思います。

この春休みにまとめて知識をインプットして、センター漢文の過去問に取り組んでみるのも良いかと思います。うちはインプットする時から音読をしましたが、理由は漢文も外国語だからです。英語と同じ感覚ですね。

我が家が使った教材一覧

漢文の勉強が全然進んでない。とにかく漢文が苦手!なお子さんは、中学生向けのマンガの教材から始めるのがオススメです。^^うちもここから始めました。

セリフが漢文で、全部ふりがながふってあるのでとっても読みやすく、頭に残ります。「漢文の勉強の仕方」のページがとっても参考になりました。

我が家が使ったのは1つ前の版ですが、受験で使った全ての参考書の中で、私が一番気に入っている参考書です!^^

理由は、難しそうな参考書よりもこういうタイプの参考書の方が、うちの子どもはやる気になると発見できたから!私にとっては大発見でした^^

この2つの教材を終えてからセンター過去問に取り組んだのですが、現役・浪人ともに満点を取ることができました。

センター古文は手堅く得点できるように

古文は漢文に比べると難しく、手こずる場合があります。恋愛関係の話だと、恋愛に疎いうちの子どもなどは主人公の行動が理解できずに(特に光源氏とか)ついつい自分目線で解答を選んでしまったりと、色々と危険(?)な要素がある分野です。

また漢文に比べ、覚える単語数が多いです。さらに文法もしっかり抑えないといけません。

我が家の使用した古文の教材一覧

古文に関しては意外とシンプルな教材が気に入ったようでした。

アマゾンで中身を見ていただくとわかりますが、最低限の箇条書きで文法の説明があり、簡単な練習問題、実践問題と続きます。

うちは7月24日から8月8日で終わらせていました。

古文が苦手な方は、最初に練習問題だけやって、まず1周終わらせてみてはいかがでしょう?2週目以降に練習問題と実践問題をやってみては?

苦手な人は、必要な知識に抜けがあるからだと思うんですよね。

どこが抜けているのかを確かめる意味でも、まずは1週してみてください。

必要最小限の古文単語集です。56の例文の中に古文単語が329入っています。文章の中で単語の意味を覚えるので、頭に残りやすいです。

開くとぎっしり詰まっている単語集とは一線を画す、超シンプルな内容です。必要なことだけ覚えたいという(極限まで減らしたいという)うちの子どもには最適な単語集でした。

以上2つの教材で、古文の基礎を固めてからセンター過去問に取り組みました。こちらも漢文同様、2年連続満点でした。

質問者様のお子様は、古文はこれからという印象ですので、簡単な文法問題集を1冊長期休暇で終わらせてみてはいかがでしょうか。

英語と国語の参考書まとめ

結論として、質問者様のお子さんに比べてうちの子どもは子どもっぽく、ちょっとふざけた物が好きなので、参考書の嗜好が合うかどうか???真面目に書かれた物が好きな子や、たくさん書いてあるのが好きな子もいますよね。

ちょっと難しい方が攻略するぞ!ってやる気を刺激される子もいると思うんです。私も受験本で良いと紹介されている参考書や問題集は色々購入して比べてみましたが、やはり子どもが納得した物でないと途中で投げ出してしまう確率が高かったです。

色々と書いてきましたが、果たして質問者様のお子さんにぴったりの教材を見つけるヒントがあったかどうか。我が家の経験の中の1つでもご参考になればと思いますが・・・どうかな^^;自信ありません。 

最後までお付き合いいただきありがとうございます!

センター現代文は過去問を徹底的に

ごめんなさい。現代文については、これ!という参考書が思いあたりません。

では何を参考にしたかと言うと、現役の冬休みにセンター国語の過去問をしてもちっとも点数が取れず、子どもがダイニングテーブルで問題を解いている最中に、インターネットで検索してみつけた記事がきっかけで、得点を伸ばすことができました。

残念なことに、今その記事のURLが分からないのですが・・・内容としては、国語の出口先生や他の先生方の本に書いてあることと一緒だと思います。設問の選択肢について、精査していくのです。

選択肢の文章を短く区切っていき、その1つ1つを本文と照らし合わせていくのです。

例えば、設問の中の「いきいきと」という言葉を表す表現が本文にあるのかどうか、とかですね。だいたい5つくらいある選択肢の2つは全然違うと分かるのです。残りの2つくらいが、どっちも正解に思えてもっのすっごく迷うんですよね。

ほんの1部分の違いで正解不正解が決まったり、最後までこれでいいのかなあ?と思いながらも他は✖️だからという後ろ向きな選び方もあります。だから、大雑把にやると間違えます。わざと受験生が迷うように作ってあるのだから当然といえば当然?^^;

慣れてくると、こことここで間違えさせようとしているんだな、って分かるようになってきます。ただ、問題である以上は答えの根拠となることが本文に必ずあるんです。本文にないことは、推測して答えを決めてはいけないんです。

このことを理解するまで、特に子どもは小説で取れたり取れなかったりで安定しませんでした。なぜなら、勝手に登場人物を動かして、本文の先まで想像して答えにするからです。

これは国語の問題を解くときにはやってはいけないことなんですが、原因の1つに学校の授業があると思っています。

よく、「主人公の気持ちになって想像してみましょう。」というやってみよう的問題が教科書に載っていませんか?これが悪いと言うわけではないのですが、これのせいで問題を解くときもそうするものだと思っている子は結構多いと思います。

これはこれ、問題を解くときは本文から、と言うのを知らないと、たまたま想像がピタリとはまると高得点、はまっていないとあれ?という結果になります。国語が安定しない子、特に現代文は本文に書いてないことを勝手に想像して答えにしてしまうことが原因で得点が取れていない子が結構いる気がしています。

センター国語は問題のボリュームが大きい。全部解ききれない!?

センター国語は問題文にボリュームがあるので、普段から本を読んでいない子は時間が足りなくなって最後まで解けないことがあります。

質問者様のお子さんは本が好きということで心配なさそうですが、もしお子さんがあまり本を読まない場合は、なるべく本を読むように勧めた方がいいかもしれません。

新テストでも本文の量が減るとも思えないので、要点を掴みながら素早く読む訓練は早くからされた方が良いと思います。(これは英語も同じです。)

英語と国語の参考書まとめ

結論として、質問者様のお子さんに比べてうちの子どもは子どもっぽく、ちょっとふざけた物が好きなので、参考書の嗜好が合うかどうか???真面目に書かれた物が好きな子や、たくさん書いてあるのが好きな子もいますよね。

ちょっと難しい方が攻略するぞ!ってやる気を刺激される子もいると思うんです。私も受験本で良いと紹介されている参考書や問題集は色々購入して比べてみましたが、やはり子どもが納得した物でないと途中で投げ出してしまう確率が高かったです。

色々と書いてきましたが、果たして質問者様のお子さんにぴったりの教材を見つけるヒントがあったかどうか。我が家の経験の中の1つでもご参考になればと思いますが・・・どうかな^^;自信ありません。 

最後までお付き合いいただきありがとうございます!

センター現代文は過去問を徹底的に

ごめんなさい。現代文については、これ!という参考書が思いあたりません。

では何を参考にしたかと言うと、現役の冬休みにセンター国語の過去問をしてもちっとも点数が取れず、子どもがダイニングテーブルで問題を解いている最中に、インターネットで検索してみつけた記事がきっかけで、得点を伸ばすことができました。

残念なことに、今その記事のURLが分からないのですが・・・内容としては、国語の出口先生や他の先生方の本に書いてあることと一緒だと思います。設問の選択肢について、精査していくのです。

選択肢の文章を短く区切っていき、その1つ1つを本文と照らし合わせていくのです。

例えば、設問の中の「いきいきと」という言葉を表す表現が本文にあるのかどうか、とかですね。だいたい5つくらいある選択肢の2つは全然違うと分かるのです。残りの2つくらいが、どっちも正解に思えてもっのすっごく迷うんですよね。

ほんの1部分の違いで正解不正解が決まったり、最後までこれでいいのかなあ?と思いながらも他は✖️だからという後ろ向きな選び方もあります。だから、大雑把にやると間違えます。わざと受験生が迷うように作ってあるのだから当然といえば当然?^^;

慣れてくると、こことここで間違えさせようとしているんだな、って分かるようになってきます。ただ、問題である以上は答えの根拠となることが本文に必ずあるんです。本文にないことは、推測して答えを決めてはいけないんです。

このことを理解するまで、特に子どもは小説で取れたり取れなかったりで安定しませんでした。なぜなら、勝手に登場人物を動かして、本文の先まで想像して答えにするからです。

これは国語の問題を解くときにはやってはいけないことなんですが、原因の1つに学校の授業があると思っています。

よく、「主人公の気持ちになって想像してみましょう。」というやってみよう的問題が教科書に載っていませんか?これが悪いと言うわけではないのですが、これのせいで問題を解くときもそうするものだと思っている子は結構多いと思います。

これはこれ、問題を解くときは本文から、と言うのを知らないと、たまたま想像がピタリとはまると高得点、はまっていないとあれ?という結果になります。国語が安定しない子、特に現代文は本文に書いてないことを勝手に想像して答えにしてしまうことが原因で得点が取れていない子が結構いる気がしています。

センター国語は問題のボリュームが大きい。全部解ききれない!?

センター国語は問題文にボリュームがあるので、普段から本を読んでいない子は時間が足りなくなって最後まで解けないことがあります。

質問者様のお子さんは本が好きということで心配なさそうですが、もしお子さんがあまり本を読まない場合は、なるべく本を読むように勧めた方がいいかもしれません。

新テストでも本文の量が減るとも思えないので、要点を掴みながら素早く読む訓練は早くからされた方が良いと思います。(これは英語も同じです。)

英語と国語の参考書まとめ

結論として、質問者様のお子さんに比べてうちの子どもは子どもっぽく、ちょっとふざけた物が好きなので、参考書の嗜好が合うかどうか???真面目に書かれた物が好きな子や、たくさん書いてあるのが好きな子もいますよね。

ちょっと難しい方が攻略するぞ!ってやる気を刺激される子もいると思うんです。私も受験本で良いと紹介されている参考書や問題集は色々購入して比べてみましたが、やはり子どもが納得した物でないと途中で投げ出してしまう確率が高かったです。

色々と書いてきましたが、果たして質問者様のお子さんにぴったりの教材を見つけるヒントがあったかどうか。我が家の経験の中の1つでもご参考になればと思いますが・・・どうかな^^;自信ありません。 

最後までお付き合いいただきありがとうございます!