特に私立大学の医学部は非常に特色のある英語長文問題を出すと聞いています。
医療系・科学系の内容の長文も多いとか。しかも長いとか・・・(汗)。
そういえば、医学部専門予備校が作った私立医学部用の医学英単語集を子どもがもらってきて、うちにもあったような記憶があります。
実は、医学英単語を勉強をしないで医療系・科学系の長文を「ある程度」速く読めるようになる方法があります。あくまで「ある程度」であり、ちゃんと読むにはやっぱり英単語の勉強が必要ですよ!
それは、医療系・科学系の番組を見ることです。
めちゃめちゃ簡単でしょう?
先日の記事で、NHK Worldの Medical Frontiers という番組をインターネットで見ていると書きました。
リスニングや医学部面接に役立つかも?とも書きました。
今日、またこの番組を聞いていて「これ、英語長文にめちゃめちゃ役立つ!」と気がついたんです。
苦労しないでも、病名や臓器に関する単語がとっても頭に入りやすい!!!
映像を見ながらだから、ラングと聞くと「あー、そうそうラングは肺だ!」と一発で覚えらます。
blood vesselsは血管ね〜、veinは静脈のことか〜、stem cellってなんだろう?幹細胞か〜(私はstem=茎と覚えていたので茎細胞ってなんだろう?と最初思いました。)、と興味があると、どんどん入ってきます。
なんの繋がりもなく単語を1つ1つ覚えるのは大変だけれど、番組が面白くて、映像と音声も同時に入ってくると記憶される速度が、ものすごく早い!!!
実感しました!!!
さらに、それぞれの病気に対する知識も得ることができる。
この番組、すごくコスパ良い!と思ったのです。
国公立の医学部の英語長文は、私立医学部よりは特色がないと聞いています。
そうは言っても、私立ほどではないかもしれませんが、やはり医療系・科学系の問題は出題されます。
そもそも我が家が、サイエンスゼロやNHK特集(例えば「人体」など)、を見る目的の1つに、番組で取り上げられている内容を「知る」ためもありました。
DVDも発売されているようです。
英語の長文を読むときは、内容を知っているかいないかで読む速度が変わってきます。
おおよその内容を知っていれば、知らない単語もだいたい予想をつけて読んでいけるので速くなるのです。
我が家では、速読英単語やリンガメタリカなどは単語を覚えるためというよりは、入試の長文によく出る内容を知るために使っていました。
もし今、医療系・科学系の長文を読む速度が上がらなくてお子さんが悩んでいたら、テレビ番組等を見る方法もあるよ、と提案されてみては?
テレビなら、本当に手軽にすぐできますよ!^^
ただし、この時気をつけなくてはいけないのが、別の番組を見てしまったり、ネットでゲームを始めちゃったりすることですね。
そうしないために食事の時間やお茶の時間に家族で視聴して、終わったらぱっと消せばいいのかもしれませんね。
良かったら試してみてください^^