受験で疲れた心には、楽しいことより無感情?受験生のお母さんに試して欲しいこと。

子どもが浪人生の頃、なぜか私の精神状態はゆったりと安定していました。特に犬と散歩している時に、「幸せ」を噛みしめることが多かったんです。

不安であるはずの時期に、なぜこんな風に感じるんだろう?と不思議に思っていました。私っておかしいのかな?とも。

それが最近、自然を観察していたからだったかも、と気がついたのです。




 自然と触れ合うと心がニュートラルに

犬と散歩しているとしょっちゅう止まるので、車で生活していると気がつかないものがだんだん見えるようになってきます。

太陽、月、空、雲、風、川、鳥、草、土、虫、気温、湿度、匂い・・・

毎日同じくらいの時間に外に出るので、季節の移り変わりにも敏感になりました。

おとといの朝は、風がなく、川面が鏡のようになっていて、モネの絵のような世界が広がっていました。空、雲、建物が映り込んで本当に綺麗。近所の何の変哲も無い濁った川ですが、ずっと見ていたくなるほど美しい時もあるのです。

毎朝通ると、川にいる鳥も変わります。何度も見ていると、鴨にも違いがあることがわかってきます。色の違いに気づき出すと、図鑑で調べたくなります。今日は何羽いた、巣はどこにあるのだろう?春になるとどこへ行くのかな?

こんな図鑑が手元にあったら、ますます自然観察が楽しくなりそうですね。

空の色も日ごとに変化してきます。今はお日様が登る時間が遅いので、お散歩の時間は下側から雲に光が当たって宗教画?と言うほどドラマチックです。私は絵の才能はからきしなので自分では絶対にかけないような空を毎日見て、うっとりしています。

毎日朝晩こんなことをしていると、小さな変化に喜びを感じられるようになるみたいです。また、自然をじっと観察している時はあまり感情の変化は起こりません。ただ「見ている」と言う状態です。多分この無感情の心の状態が私の気持ちを休めて穏やかに過ごせたのではないかと思います。

この先子供はどうなるのかな・・・と言う不安が消えるわけではないのですが、それは何をしたって消えません。でも不安にものすごく敏感になって反応してしまう自分の心を、「怒」でも「悲」でも「喜」でもない「無」の状態に持っていければ、少し楽になれるのではないかしら。

受験生のお母さんに試してみて欲しいこと

今、もし不安で落ち着かなくて心がザワザワしてたまらなかったら、試しに自然と向き合う時間を作って欲しいです。時間は短くても構わないです。毎日5分で良いので試してみてください。最初はどこを見ていいのか分からなくて、きっとキョロキョロしちゃうと思いますけどね。綺麗だとか美しいとか感じる芸術的な感性は必要ないと思います。ただ、じっと見る対象物を観察するだけです。

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もし、雪国で外に出られないのであれば、家の中から様々な形のつららを観察したり、暖かい日に屋根から太陽に反射しながら落ちる水滴を見る。ふわふわの新雪を踏んで感触を噛みしめる、傘に落ちる雪の音に耳を澄ます、など色々あります。塾に通う子どもの送迎の車の中でもできますよ。ガラスに落ちてくる雪が溶ける様をじっと見ていても良いのです。それらをただ観察するのです。感情を動かさずに。

忙しい毎日の中では、次から次へと情報が飛び込んでくるし、やらなきゃいけないことも盛り沢山です。だからこそ、こう言うことに敢えて時間を割いて集中すると、心が休まる気がします。もしかしたら私だけかもしれませんが(笑)。

疲れた時に人と会うと、たとえ大好きな人でももっと疲れてしまうことがあります。知ると余計落ち込んでしまう情報も聞いてしまうこともあります。でも自然と向き合うとそれがありません。自分とそこにある自然だけの世界です。

疲れた心をニュートラルにできるといいな。お母さんの気持ちが少しでも休まりますように。もちろん受験生も!




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